POP PUNK STUDY [MACH PELICAN]

2014/07/25

■MACH PELICAN
1996年にオーストラリア・パースにて当時、語学学校の生徒であった日本人学生3人により結成。パースにて2年間の活動を経て、98年には首都メルボルンに拠点を移す。オーストラリア国内でもメジャー的人気を博し、今も尚熱狂的支持を得ている。逆輸入バンドとして日本にも度々来日を果たす。
RAMONESからのサウンド継承はありつつも、更にカラッとドライブ感のあるサウンドと日本人特有の人懐こいメロディーが彼らの武器。シンガロングパートも存分に小気味良くグイグイ引っ張っていく展開が聴いていて飽きがこない。

7枚のシングル3枚のアルバムをリリースし2007年に解散。 2009、2011年に再結成ライブも行っているので今後の復活にも期待したい。

おすすめ盤!
■S/T (SHAGPILE/SHAGCD2043)CD
99年リリースの14曲 1st ALBUM。
既に完成されているマッハペリカン節とも言える絶妙なメロディーワークに速さと勢いと荒さが素晴らしい形で共存している正に傑作盤。ジャパニーズポップパンクの至宝とも言えるだろう。
この作品が気になったのであれば他の作品も必ずチェックすることを強くおすすめする。
THE QUEERS「URSULA'S FINALLY HAS TIT'S」のカヴァー収録。