雑記「2017.02.05 TJ MEETING」

2017年2月5日に約2年半ぶりにTJ MEETINGを開催することになった。
大半の人が「TJ MEETINGってなんじゃい」って意見も多いだろう。
自分が住んでいる街「板橋」は東武東上線沿線にある。

実はこの沿線にはバンドをやっている者が結構多く、現THRHのボーカルであり当時A.O.Wだったソウイチロウくんと初めて会ったのも池袋、そしてがっぷり飲み交わしたのも大山だ。

そんな池袋〜大山間でそれこそ超連日夜な夜な酒を交わす日々が今も続いており、互いに知らない人々を呼び合い紹介して酒を飲み交わす。そういった形で出会った人も少なくない。

その呑み会をいつしか「TJ MEETING」と呼び(笑)、そこで出会った人たちでイベントやろうかなんて、よくある呑みの上で与太話が急加速し実現となった。
TJ MEETINGは過去2回開催している。
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2013/09/01(日)池袋CHOP
w/I think / A.O.W / THE SENSATIONS / MAKE IT LAST / Ratchild / SOUL DISCHARGE / EASEL / THRH / neko! / orion / St.ELMO'S FIRE / SLIGHT SLAPPERS
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2014/08/17(日)池袋KINGSX
w/THE SENSATIONS / THRH / SOUL DISCHARGE / odd / Ratchild / REAL SHOCKS MATTER / toilet / HIGH THRASH GIRL / noy
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この2回のイベント、そこまでに辿った幾夜の会合を経て、急激に距離を縮めたバンドもいるし、なにより今までなかなか関わりえなかったバンドや人に会えたことはかなり大きかったんじゃないかと思う。
(そういえば2015,2016は開催してなかったが、気付けばそんな経ってたのか…時間流れるの早すぎ!)

そして今回開催するきっかけとなったのは2015年初秋、相も変わらずTHRHソウイチロウくんと呑み明け暮れていたある日、この日はKONCOS太一くん、toiletのキムと交えて呑んだのを覚えている。(PUNK伝道師も)
恐らく互いに初呑みながらも、なんのその一気に意気投合、店の閉店後もコンビニで酒を買い、いつものように大山の商店街上で終電なんぞ忘れてひたすら話した。
互いに酩酊しながらも「色々絡んでいけたら面白いね」なんて話しながら、最後はキムと私はゲロを吐きながら家路についた記憶がある。

事実その後急激に動き出し、お互いのイベントへの出演や絡みが急激に多くなっていく。
個人的に特に思い出深いのがTHRH、THE SENSATIONS、KONCOS、カジヒデキさん、FRIDAYZで行われた山形酒田へのツアー。
ぶっちぎりで楽しかった酒田ツアーを終えた後も、会うたびに「あの日はヤバかったね〜」なんて言いながら、ひょんなことからあの日の感じを東京でやったら面白いんじゃないか?という話が出た瞬間に加速。今回のイベントとなったのだ。

当初、3バンドでの企画をを銘打った形で行う予定だったが、あの板橋呑みから数珠繋ぎでこのイベントにたどり着いたこと、3バンドともIHSRからリリースしていることで、今回 IHSRpre「TJ MEETING」という名義で開催することとなった。

そして今回出演してもらうバンドはTHE SENSATIONS、KONCOS、THRHの各々3バンドのブッキングでもある。またここから各々の新しい繋ぎが出来たら最高だ。
これは超個人的な話になるが池袋で開催出来るというのも嬉しい。
ここ数年、自分自身ライブに行くと「新宿、渋谷、とその沿線」へのイベントがすこぶる多い。実際に最近、池袋に行くことがなくなったなんて人も周りで少なくない。
確かに現在の「池袋」は第2の秋葉原さながら、漫画が超絶に流行り、音楽的にはビジュアル系は元気だが個人的に足を運ぶイベントは急激に少なくなってしまった気がする。

そんな最中、こういうイベントが自分たちがいつも遊んでいる場所で開催出来るのは妙に嬉しい。(昨年9月に開催したIHSR10周年でも同じ気持ちになった。)
池袋だからこそ出来る空間や楽しみ方があるので、遊びに来る方は是非そこも味わってほしい!超楽しみ!
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2/5(日)東京 池袋MANHOLE
I HATE SMOKE RECORDS presents
「TJ MEETING」
開場/開演 15:30/16:00
前売/当日 2,300円 / 2,600円
-BAND-
KONCOS
THRH
FRIDAYZ
SOUL DISCHARGE
Daytripper
マヒトゥザピーポー with NEVER END ROLLERS
THE SENSATIONS
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雑記「2017.01.15 THE SENSATIONS企画」

あっという間に2017年に入り込み、今年は早々と田舎へ帰省。
忘年会もほどほどに年末はあっけなかったなぁ…と思いきや年が明け新年会でそれを取り戻すかの如く酒を浴び、新年早々大失敗もかましました…汗
昨年を思い返すとまた2016年も様々なターニングポイントがあった年でしたねぇ。

さてさて1月早々に下北沢SHELTERにて私がボーカルを務めるTHE SENSATIONSが久々にイベントを開催します!!

今回のイベントは2016年がターニングポイントが多くあったとしたら、新たなスタート地点からの発進!といったイメージで今回各バンドに声をかけさせてもらいました。

私、昨年8月で12年間程やっていたSEVENTEEN AGAiNを脱退。
バンドを途中で抜けるという行為は、今までバンドをやってきて実は初めてで2016年頭あたりから葛藤した期間が続き…。
バンド内での話し合いも長い時間かけて行い、SEVENTEEN AGAiNがどうすれば良くなっていくのか?ということも日中長い時間考えながら、今後バンドが更に良い方向へ加速し続け、その先の到達点を何度もイメージし続けた結果、本当に悔しい気持ちもあったが自分の姿はないような気がしました。

あっちなみにこれは全くネガティブな気持ちはなく… 笑
あくまでもバンドが最良な結果になることを想定した時に、一時のメンバー脱退は目の前ではマイナス的要因もあるが実は未来的に結果的にプラスに働くこともあるのかなと。
今までの体制が好きって人もいると思うけど、きっとそれを覆せるぐらいのこの先のイメージが見えたんだろうな。

文字で書くとだいぶ堅苦しい話に見えるけど、考えた末、出た答えは至ってシンプルに「好きなバンドだからこそもっと先が見たい!」という気持ちなんでしょうか 笑
実際、先日の新代田FEVERでの3人体制を見てワクワクした人も多かったんじゃないでしょうか?
、とまぁこの話だけで延々と文字数が言ってしまいそうなのでこの話は下記のインタビューを読むと面白いかもしれません!
ヤブ&ろっきー・インタビュー

そう!話を本題に戻しまして、まずは新体制となって歩み始めるSEVENTEEN AGAiN。

そしてうしくん率いるNUMBER TWO。
うしくんもNUMBER TWOに没頭する毎日になってまた今年からスタートしていく。
新曲もバリバリに仕上がってますからね。

更にこれまた新体制となったSTARVINGMAN。
こちらはベースであった山田しんちゃんがやむを得ない事情でバンドを離れることになり、新たにベースに堀田くん。ギターに私も大好きなSUNNの阿部ちゃんが加入。
この4人で新しくまたスタート。
ただしこの先はまだライブも決まってないとのことなので見逃しは厳禁ですよ!

そして昨年ライブ/音源を通じて新たなる出会いをしたSLEEPLESS。
彼ら自身に関しての新たなるスタートというエピソードはないのかもしれないけれど…(笑)
単純に新しい出会い、そしてライブが見たいし一緒にやりたい!という気持ちが先行しました。あとはきっと他出演バンドとも初めましても多いだろうからここから新しい出会いが繋がれば更に嬉しいなと。

んで、当日のDJは僕らの酸いも甘いも見てきているSUBURBIA WORKSが担当してくれます。
勿論、我々THE SENSATIONSも2017年より新しいスタートを切ります。
いやぁ楽しみになってきたな〜!!!

というわけで1月15日は全バンドスタートダッシュ決めていくので、お時間ある方は出発の門出を目撃しにきてくださいっ!
全員ぶっ飛ばします!

最後に最近THE SENSATIONSのRemixをしてくれた人がいましたのでこちらを貼っておきまーす。
それではお待ちしております!!!!!!





雑記 「2016年とコンピの話」

 今年の年末は例年に比べ緊迫感と納期への焦りがないなぁ、と既に年始気分に突入しそうな私なのですが(めちゃくちゃ忙しい人すみません。)嬉しいことにいくつか「今年は年末コンピでないんですか?」などの問い合わせを頂いて、楽しみにしてくれる人がいてくれるんだ!という嬉しさもあり…、今年はリリースをしなかったには理由が幾つかありまして…

その一つが今年6月末〜7月頭に開催された「BREAK A SCHOOL TOUR」で配布されたサンプラーCD。

ちなみに「BREAK A SCHOOL TOUR」ってそもそもなに?

って人もいるかと思うのですが、埼玉県越生から夜な夜な各地のライブハウスへ足を運ぶ「ヒロエル」なるおじさんがいるのですが、平日はもちろん真っ当なお仕事をしてまして、夜はライブの日常に刺激が足りなくなり、徐々に自身のイベント「BREAK A SCHOOL」を開催、更に刺激を!と八王子にて総勢50バンド出演する「MATSURI」、更に更に刺激を!!!と今度は「じゃ俺のイベントでツアー行こう」と自身のイベント「BREAK A SCHOOL TOUR」として東名阪、福岡、北海道と各地で開催したという流れになるのです。

シ●ブ中ばりの刺激の求め方で数年後には海外ツアー、しかしライブ/イベントでは刺激が足りなくなった彼は新たなる刺激を求めバックパッカーに。そこでケニア/マサイマラで出会った野生動物のワイルドさに刺激は最高潮に!
「野生と自然こそがこの世の最も刺激物である」と言い放ち永住を決めるのであった…
Fin...
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ヒロエルさんを楽しめるページ
HiRO(break a school)&いまきん(imakinn records)インタビュー(kyo-tekiより)
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と未来予想図を描きながら、その「BREAK A SCHOOL TOUR」で配布されたサンプラーCDというものがこちら!
こちらはそんな彼が足繁く通ったライブハウスで目撃し、全国に知ってもらいたい25バンドが収録されたオムニバス!
今回、今作製作にあたりマスタリング準備、盤面デザイン(イラストは違います)など携わらせて頂いたのですが、作業中一緒に聞いていると
「おぉーこのバンドいいよねぇ」
と音の好みや行くイベント(DANCE MY DUNCEというイベントも共催している)も近い彼がチョイスした内容にフィットするところが多々ありまして。
上記ツアーも終了し、手元に残ってるというサンプラーをもっと沢山の人に聴いてもらいたい!という彼の話を聞き、全国各地の繋がりのある店舗やディストロ先より配布。という流れになったのです。

コンセプトや目指す方向性が似ていたこともあり、年間200本は通っている漢のリアル、身体一つで対面で現地交渉、そして無料配布!ってことで「今年はこのコンピでしょ!」っと妙に落ち着いてしまったところが正直な気持ちです。

ただ理由はこれ一つのみに限ったところではなく、今年は更にいいバンドとの出会いが奇しくも下期も後半戦に差し掛かったところでして。
通常IHSR年末コンピは10月には音源を集め始める最中、11月に続々と面白いバンドとの出会いがあったのですよね。そのタイムラグ!にプラスして
毎年年末は詰め込みすぎてヤバい状況が常だったので、

「今年こそはあまり忙しくせず、年末は遊びたおすぞ!」

と意気込んでいたのですが、あまりにも抜き過ぎたせいか周りは師走真っ只中。
年末最終追い込みで皆バキバキに忙しく思ったよりも遊び尽くせず不発な年末を送っております…泣

なのでSOULMINE MEGA MARTでは「BREAK A SCHOOL TOUR」無料サンプラーを激推ししたい!というこで、欲しい方には送料のみかかりますがこちら一つでもお送りいたします!(梱包費など入れたら赤なんですが…笑)
こちら▶️V.A. / BREAK A SCHOOL TOUR 2016 [CD]

と様々なことが重なり今年はリリースしなかった、IHSRコンピは来年またやります!
、というか皆に紹介したいバンドが沢山出てきました!

特にリリース時期もここ数年12月年末に出していたので、「年末コンピ」感が出てましたが特に決め事でもないので(笑) 発売時期いつにしようか今悩み中です!
詳しくはまたお知らせいたします。

とまあ長々と書きましたが今年でI HATE SMOKE RECORDSを始めて、気付いたら10年目。本当に気をかけてくれてる皆さんのお陰で続けてられてます!
2017年も既にヤバいリリースが続々と決まっておりますので来年もよろしくお願い致します!

良いお年を〜!

PANIC QT'S インタビュー!


2012年に初来日を果たし、2014年には1stアルバム「Fast Ain't Furious」を発売、2度目の来日ツアーを行う。そして今年2016年には通算3度目となる来日ツアーを2ndアルバム「Of Blackholed Hearts And Quantum Physics」提げて敢行。
異常なまでのジャパニーズカルチャーへの愛はもちろん楽曲にも影響し、音楽、ゲーム、漫画、アニメを全てひっくるめた日本人もびっくりなファスト・メロディック!
2016年のツアーを終えたギターボーカル/リーダーでありソングライターのMarc(魔悪)にインタビューを行った。

PANIC QT'Sはどうやって結成されたのですか?
Marc:シリルと僕は高校で初めて会ったんだ。
僕たちは90年代のアメリカ/ヨーロッパのファストメロディックパンクに影響を受けてバンドをスタートさせたんだけど、その後そのバンドはストップしてシリルと僕は別々のバンドでプレイすることになった。
そしてその時にシリルはマイクと出会い、バンドをスタートさせたんだよね。
その時のギターリストは極悪でヤク中ってこともあり、彼をクビにして僕に入らないか?と相談があったんだ。これがPANIC QT'Sの始まりだよ!




■どんなバンドに影響をうけているのですか?
Marc:僕たちの大きく影響を受けたのは90'sパンクロックだね。MXPX、NOFX、Satanic Surfers等のメロディー&ファストなバンドだね。この手のタイプの音楽が僕たちに楽器で演奏するきっかけを作ってくれたんだ。
90年代の終わりにインターネットのお陰でシリルと一緒になってHysteric Blue、Whiteberry、Judy and Mary、そして勿論Hi-Standardを始めとするバンドを発見したんだ。これらの日本のサウンドは僕たちに凄まじい影響を与えたよ。
僕は個人的にCharles Bronson、Spazz、Napalm Deathを始めとするファストコア/メタルを愛しているのだけど、あの狂ったようなリズムチェンジ、ブラストビートと高速ギターの要素は僕たちの音楽にも少しだけど集積されているよ。
そして何と言ってもGOING STEADYの出会いはターニングポイントだったね。
彼らは十代のメランコリックさ、儚さ、真っ直ぐさを信じられないくらいの感情でパンクロックに落とし込んで演奏をしていた。これはヨーロッパパンクとは全く異なるサウンドだよ。
大半のヨーロッパパンクが脳みそでプレイしてる中、彼らはハートでプレイしている。これは凄い日本独自のサウンドだと思っている。



■いつから日本に興味を持ち始めたのですか?きっかけは?
80's-90'sにはフランスのテレビではドラゴンボール、聖闘士星矢、北斗の拳、シティーハンター、セーラームーンなど多くの日本のアニメが放送されていたんだ。
これとビデオゲームが僕たちの日本に触れた最初のきっかけだね。その時キッズだった人は殆ど好きだったんだじゃないかな。
僕たちが子供の頃は悟空がフリーザのケツの穴にキックするのを見てファミコンで遊ぶのが全てだったよ。幼稚園の頃、大きくなったら忍者になりたいと思ってたの思い出した!なれなかったなぁ…
日本の映画にもとても大きな影響を受けたよ。日本の映画はとっても美しいのと凄まじく狂ってるものがあったり、たまに美しさと狂気が共存していることもある。この感じ好きなんだよね。
これらのものと、日本の音楽が僕に日本語を勉強させて、日本へ旅立ちたい気持ちにさせたんだよ。
フランスでは今も変わらずに日本の文化は凄い人気だよ。



■3度目のジャパンツアーを終えて感想を教えてください!
3回目の日本ツアーも最高だった!
僕たちはたくさんの凄いバンドをプレイして、たくさんのかっこいい人と共に素晴らしい時間を送ったよ。一つ言えることはは、また俺たちは戻ってくるよ!



■日本についてどう思いますか?またお気に入りを教えてください!
フランスではPANIC QT'S がライブするところを見つけるのがいつも難しいんだ。なぜなら僕たちはポップスバンドには速すぎるし、ハードコアバンドにとってはポップすぎるし、生粋のパンクロックバンドには僕たちはそこまでイキってもないし…日本では色々なタイプのバンドが一緒に演奏をして、色々なタイプのお客さんが共存していて、きちんと聴いてくれていると感じてるよ。
フランスに比べてチケットは凄く高いんだけど、皆んな来て、最高に楽しんでいるのがいいよね。
フランスでは友達のバンドを見に来て、その後はビール飲みに行って聞かないからね。あれは良くない。
あとは日本には素晴らしいアンダーグラウンドバンドが多いよね。僕らはジャパンツアーの度に1回のライブで少なくとも1つは素晴らしいバンドに出会うよ。
音楽とライブ以外だと、僕らは日本の観光が好きだなぁ。公園へ行って、お寺と神社を回って、ファミリーマートでカフェフラッペを買って、川のほとりでおにぎりを食べて、秋葉原でゲームしたり、フィギュアを見たり…あと確実にラーメンは毎日食べて。マイクと僕はラーメン狂なんだよね。



■2ndアルバムは更に多くの音楽から影響を受けたなと感じました。1stアルバム以降、新しく影響を与えたものはありますか?

2ndアルバムのメロディーはWeezerからの大きな影響の下、構成されているんだ。
ファズギターサウンドが重要ポイント。WeezerはいつでもPANIC QT'Sのお気に入りの一つなんだけど、今回のアルバムでそれが明確になったかな。
空間系ギターサウンドと使い方はSlowdiveとMy Bloody Valentineからの影響が強かったかな。


■PANIC QT'Sの今後について教えてください!
明確なプランは今のところないんだけど、PANIC QT'Sはファスト&メロディックサウンドでい続けるよ!
多分、鎖で繋げれられるくらいの沢山の曲を作る予定。日本語の曲ももっと!
シンセサイザーの音も取り入れてみたいな。新しいものを生み出して出来るだけ早く日本に戻るように最善を尽くすよ。いずれにしても僕たちは新しい曲を作っていって次のアルバムもI HATE SMOKE RECORDSからリリース出来たらいいな!






THE CAVITYS / DON'T NEED COMPLEX の発売にあたって今後のIHSR・・・


このブログ書くのとっても久しぶりです。
ご無沙汰しております!SOULMINE MEGA MART店長 兼 I HATE SMOKE RECORDSの人です。

さんざん告知もしているのでここを見ている方はご存知の通り、2016年5月11日にTHE CAVITYSの1st フルアルバム「DON'T NEED COMPLEX」をIHSRよりリリースさせて頂きました!(やったね〜!)

彼らとの出会いは、昨年の頭より自主にてデモ音源を乱発しまくってた1枚目の名作「 Lamdo Lamdo Lamdo」をフラッとYoutubeで聴いたところから存在を知った覚えがあります。

久々にこのアプローチの仕方に急激に胸が熱くなったというか、ワクワク感が止まらなかったんすよね。
70年代後半のパンクサウンドへの愛は十二分に伝わって来るのは勿論なんですが、約10年前に夢中になったPLAN-IT-X RECORDS周辺の匂いも漂ってきたり、更に遡れば日本ではDiSGUSTEENS, NUTS&MILK、TEENAGE BONEHEADS更に海を渡り遡るとRECESS, LOOKOUT!周辺のPOPPUNK最盛期であったり…こう書いていくとキリがないんですが脈々と続くポップでパンクなサウンドをいいとこ取りで吸収して現在2016年版として出力してる印象に高鳴りを覚えたんすよね〜。

その後もコンスタントに自主デモをドロップし続けるんですが、毎回期待を裏切らない言葉通り「キラー」で「ショート」なサウンド且つ妙にくすぐるクールなアートワークと毎回数量限定の焦らせ感、ライブを観ればお揃いのGジャン姿にすっかりやられてしまいました。

「2016年にこのバンドの作品を後世に残したい!」

と勝手にレーベル熱を滾らせておりまして…。
話は少しそれますが、「レーベルとはなんぞや!」と最近時間ができる度に再考しており、ただ単にかっこいいサウンドを鳴らしてるブツを出すのは勿論だと思うんですが、更にそこを深く掘り下げての「サウンドと共にそのバックボーン・時代背景やその他云々を瞬間真空パック状態にして音楽史記録物として残すか!」というところに着陸し。。。

よく80’s〜90'sのマイナーな7インチものだったりちょっと形状が違う特殊仕様のブツを発掘した際に、アナログコピーで超読みにくいガビガビの文字と写真の紙ぺら1枚のライナーやレビューだったり、レーベルカタログ、ステッカーなんか入ってるだけでワクワクしたもんです。(今も勿論ですが・・・照)
私自身、こういった音以外のプラスαというものにエラく影響を受けたんですよね。

細かくあげるとMUTANT POPのシングルシリーズには毎回裏にバンドのレビューが書いてあるんですが、それも読めもしないのに一生懸命訳したり、THANKS欄を見ると意外な交友関係があったり…ひと昔前(当時2006年程でしょうか)にTEENAGE BONEHEADSの7インチに入っていたレーベルカタログにはFAX番号か現金書留送付用の住所しか書いてなかったんですが(発売当時は勿論メールなんてありゃしません。)思い切ってFAXを送ってみると返信がきて、そこでTBのTシャツやらCIGARETTEMANのポロシャツ(!!)など買ったり。。。(これは本当ビックリしたもんです。)
などなど音以外にも色々な要素でそのバンドの身の回りや時代背景に触れることでひたすらテンションが上ったもんです。

とまあ何が言いたいかのかというと、「レーベルとしてどうやって後世にこの時代の音楽史、空気感を伝えテンションを上げていただくか!?」といった考えの下、結論に至ったのは、

「作品ごとにそのバンドの特集を盛り込もう!」

という案に至ったわけです。そのバンドが好きでCD買ってくれたなら色々知って更に好きにしちゃうぞ、と。
最近はCDを買っても「歌詞、クレジット、アートワーク」のみのものが多すぎてはっきりいって退屈‥、今やデジタル買っても歌詞/アートワークまで付いてくるしな〜なんて、当レーベル自身もモヤモヤ思いながらもそのスタイルが多かったのわけですが。
ここからスタンダードな部分が大きく変わってることって2000年ぐらいからあまり見ないなぁ〜という印象で・・・最近ではサンクスリストもないから歌詞以外でブックレットを開くことが少なくなったなーっと。
(勿論全くないわけでなく、色々楽しめる内容のものも目にしたり、時折びっしりド濃厚な作品も見かけるんですが・・・笑)

その中でIHSRとしてが2016年にTHE CAVITYSというバンドの存在、活動背景、バックボーンを音と共にどう残すのがいいのか?というところになりまして。
今回は結成して1枚目のデモから5枚目までを周囲の中でもひと際最速ゲット!!!
これは相当なファンであろうと確信していたAnorak citylights の卓さんにインタビューを依頼。
結成からサウンドバックボーン、彼らのホームである武蔵境STATTOからその他色々聞いていただき、それを掲載。そしてTHE CAVITYSのホームとうたう武蔵境STATTOで共に活動しているバンドをメンバーレビュー付きで紹介。
1stアルバムとしてサウンド共に上記内容を見てもらえればTHE CAVITYSがまずどこの何者なのか紹介するのに一番良い塩梅で仕上がったのかなぁと思います!

とまあ長々と書いたわけですが、今後のI HATE SMOKEのリリース作品全タイトル!今すぐにというわけではないですが、まずはCD作品から、そして将来的にはカセット含めこういった形で出来るだけ色々盛り込んで残していきます。

ここで宣言したからにはやらないと、と自身にプレッシャーをかけつつ今手に取ってくれる人が楽しめて、今後2010年代のパンクが好きになった人が更に泥沼にはまれるよう精進してまいります!

とりあえずはTHE CAVITYSの2016年残した作品を宜しくお願い致します〜!

THE CAVITYS / Don't Need Complex [CD]


SOULMINEで購入する
-収録曲-
1.Give You A Ride
2.Sticky Sticky
3.Claw
4.Hold Out One's Hand
5.Chance To Change
6.Mad With Joy
7.Chaotic Trip
8.One's Way
9.Cuts And Bruises
10.You Don't Know My Name
11.Shy Boy
12.Nobody To Love
13.Poor Excuse

-レコ発-


toilet「HYPER MAGICAL POPNESS」インタビュー

北海道のへそ帯広市より飛び出したウルトラストレンジハードコアパンクバンドtoiletのデビューアルバムがI HATE SMOKE RECORDSよりリリース!
ヒネくれ変態的ギターリフを織り交ぜながら、緩急を付けたSTOP&GO/変拍子と転げ落ちるかの如き勢いのあるリズム隊。そしてポップ&キャッチーながらもハイテンションに叫び散らかすボーカルが化学反応を起こしたストレンジハードコアパンク全13曲が揃った堂々のデビュー作品となった。
Interview:too smell records・赤石



■アルバムリリースおめでとうございます。とりあえず自己紹介お願いいたします。
木村くん(以下:K):ありがとうございます。toiletのギターの木村です。

■デモは数枚出してるけど こうやって全国流通でリリースするのは初めてだと思いますが、どうですか?
K:そうですね、自主制作のdemoや コンピ参加はありますけど、単独で出るのは初めてなんで、緊張してます。

■ブチあがってないの?
K:ブチあがってる気持ちもあるんですけど、やっぱり緊張しますね….少し不安ていうか、みんな買ってくれるのかな~っていう。自分達の音源がどこまで広がるのかな~っていうのが、ドキドキしますね。

■そこは大澤さんがやってくれますから!
K:お願いします!
大澤(以下:O):頑張ります!(笑)

■DEMOの時点でも反応はあったんじゃないですか?toosmellでもかなり好反応だったよ。
K:確かに反応なくはなかったですけど、嬉しい反応も貰ったりしましたし、大澤さんも買ってくれたうちの一人だし。でも全国流通は初めてなので、やっぱり緊張しますね。
O:それこそtoosmellで赤石さんにオススメして貰いましたね。


■その時からリリースも考えてたの?
O:聴いてからは意識してましたね!出したいなって。そこからこうして知り合えて…。

■良かったなぁおい!
O:ありがとうございます!(笑)

■toilet結成はいつなのですか?
K:2010年ですね、結成して5年目です。その年の春まで大学で地元(帯広)にはいなかったんですけど、札幌にいて、そこでは別のバンドやってたんですけ ど。今の仕事をやる事になって帯広に戻って来る事になって、その時は戻ったらもうバンドをやるつもりもなかったんですけど戻ってきたら今のメンバーに「ギターいないからギターやらない?」って言われてやる事にしました、ギターは目立てそうだし。それまでは ずっとベースやってたんですけど。

■札幌の頃はどんなバンドやってたの?
K:最初はSNOTTYみたいなバンドがやりたくて始めたんですけど全然出来なくて。そこからメンバーにデラシネとDEEPSLAUTERを 聴かせて貰って感銘を受けて、色々パクるようになって(笑)。そんな感じでやってたんですけど途中で解散しちゃって、僕も大学卒業して地元 に戻る事になって。そこからはさっき話した流れです。

■toilet結成当初は「こんな音をやろう」っていうテーマはあったの?
K:何もなかったです。僕は誘われた側なので、もう曲があるもんだと思ってスタジオに行ったんですけど、いざ行ったら「曲は一曲もないんだよね」って言われて....そんで僕が家で一人で弾いたりしてたフレーズがあったのでそれを弾いてみたら「それいいね」ってなって、曲を作っていった感じです。
なのでテーマとかは特になかったんですけど、唯一ベースと「初期BEASTIE BOYSとかDESCENDENTSみたいな感じでや りたいね」って話はしてましたね。結局そうはならなかったですが.....

■でもそれがtoiletのオリジナリティに繋がってる気がします。ヴォーカルの彼、おかしい もんね。
K:結局ヴォーカルがのったらどうにもならなかったっっていう。

■最高に味あるよね、彼。
K:そうですね(笑)

■そこから現在まで影響受 けたバンドとか音楽とかはありますか?
K:音として直接的な影響って感じではないですけど、malegoatを聴いてから色んなバンドを掘り下げるようになりましたね。ALTERNATIVE ROCKとかINDIE ROCKとか。あとやっぱりFARAQUETとかQ AND NOT UとかDISCHORDの 音楽も大好きでハマったんですけど、音的に一番影響を受けたのは大阪のTHE FUTURESだと思いますね。あのぐちゃぐちゃなポップ感を自分達も出したいっていう気持ちはあります。初期音源集の「DIRTY WORKS」の雰囲気が凄く好きで。

■あれ最高だよね。
K:大好きですね。でもアルバム作る時は2nd「分裂電解」をエンジニアの人に渡して音作りの参考にしました。

■そして問題のこの「toilet」ってバンド名はどうやって決まったの?
K:僕が持ってたF.Y.Pの 布パッチに便器のイラストのヤツがあるんですけど、そのイラストが凄い好きで。なんか便器のイラストが使えるバンド名がいいなっていうのと、あとバンド名を略されるのが嫌なので絶対にワンワードの単語一文字にしたくて、せっかくバンド名考えたのに略される のって凄い嫌だったので。それでみんなで色々と案を出して話し合った結果、半分僕が押し切ったような感じで「toilet」になりました。言葉の響きも良いし、絶対に略されないし。あとトイ レって「汚い」ってイメージもあれば「洗浄する」とか「開放的で落ち着く」っていうイメージもあるので、その二面性みたいな部分も良いな、と。

■なるほど、そういう二面性がサウンドスタイルにも反映されてる?
K:自分ではわからないですね…..そ れは見たり聴いたりした人が判断してくれれば….と思います。

■活動は主に帯広〜北海道 ですか?
K:そうですね、ほぼ道内でやってます、月3~4本くらいです。北海道以外は東京しかやった事ないです。

■そうなんだ!東北の方とかやらないんだね、仙台とか、山形とかFRIDAYZいるからハマりそうなのに。
K:ないんですよね….
O:向こうは知ってると思うけどね。
K:地元のREAL SHOCKS MATTERと初めて一緒に東京行く時にSPLIT作ったんですけど、そのジャケはFRIDAYZのケンタさんがやってくれてま す。
O:まあでもなかなかやる機会はないよね。

■道内で仲良いバンドは?
K:やっぱ地元・帯広のREAL SHOCKS MATTERですね、いっつも企画誘ってくれるし、彼らのお陰で東京から来るバンドとか札幌の バンドとか色んなバンドとも対バン出来てたりもするので。あと旭川のTG.Atlasですね、先輩ですけど。

■今、帯広~北海道ってどんな感じなの?
K:最近は高校生とかもライブに来るようになってて、凄く良いなって思いま す。

■高校生くるんだ!それは凄い良い事だね。
K:今のドラムも高校生の頃に僕らがまだ前のドラムの時のライブとかを見に来 てて、その流れで前のドラムが脱退した後に加入する事になったし、だんだん良い感じになって来てるとは思います。
バンドの数も自 分達が始めた頃よりは今の方が全然増えてるし、お客さんも増えてるし。
でもやっぱりまだまだ足りないなっていう部分もあります。 グッと飛び抜けてくるバンドも少ないし。

■そんな中で北海道で今凄いカッコイイなってバンドは誰ですか?
K:札幌のMosomosOですね、あとさっきも言ったTG.Atlas。最近だとCOLOR ME BLOOD REDですね。群を抜いてカッコイイと思います。

■それじゃ東京と北海道の 二箇所でしかライブやった事ないって事ですけど、地元と比べて東京をどう感じますか?
K;う〜ん....東京の方が確かにバンドの数自体が多いっていうのはあるんですけど、なんだか細かく分かれてるなって感じがします、区別されてるっ ていうかしてるっていうか。
逆に、僕らの活動地域はそんな事やってても仕方がないというか、そんな事やってても自分達の首締めるだけなんで。
サウンドスタイルで区別するよりも音楽やってるっていう部分で繋がって楽しんでる方が絶対に面白いと思うので、そういう分類みたいな事はほとんどないです。

■いいですね。そんじゃ今回のリリースはどういう風に繋がってったんですか?そこは大澤さんにも聞きたいんですけど。
O:最初は、toiletを組む前に木村くんが札幌でやってたBEACH FLAGってバンドのデモ をいつだかに貰ってて、そのデモが凄いカッコ良くて覚えてたんだけど。
それでさっきも話したけどtoosmell来た時に赤石に「なんか最近いいバンドいる?」って聞いたら「北海道のtoiletってバンドがいいよ」って言われてDEMO買って聴いたらすげーカッコ良くて…
それでdiskunionのフリーペーパー「FOLLOW UP」のレビューコーナーにtoiletのデモを書いたんだよね、そしたら木村くんがお礼みたいな感じで直接メールくれて、そこから連絡は取るようになってたんだけど、その後にTHE SENSATIONSの2nd albumのレコ発で北海道に行く事になって札幌は決まってたんだけど、どうせなら行った事ないトコロに行きたいなって事で木村くんに連絡して帯広に呼んで貰ったんだよね。
そこであのBEACH FLAGのデモをくれたメンバーが後のtoiletの木村くんだっていうのを知ったっていう(笑)
K:そうですね。最初の東京はヒロさんの企画「BREAK A SCHOOL」に呼んでもらってのが初めてだったんですけど、そこから今度は大澤さんが僕らを呼んでくれてっていう。
O:最初は板橋にライブ出来る公民館があるからそこでやって…2度目はTHRHのソウくんとか板橋周辺の毎週飲んでるような仲間周りで一緒にやってる「TJ Meeting」ってイベントにも出てもらいましたね。
K:それで大澤さんから「もしアルバム出したいっていう時は言ってよ!」って 言ってくれて。
O:そうだね、だからこうアルバム出すってなるまでは早かったよね、自然な流れっていうか。

■いつもの大澤パターンですね。
O:そうだね(笑) 特にマジメな話もする事なく「あ、曲揃ったんだ、じゃあやろっか」みたいな(笑)

■そしてこの度こうして全国にバラまかれる事になる訳ですね。
K:バラまかれる(笑) そうですね….最初からあまりガツガツツアーとかも出来ないっていう話もしてたんですけど、それでも良いって言ってくれて….
O:そうだね。だから最初から活動はそんなに出来ないっていうのはわかってたんだけど、それなら行けない分、逆にtoiletがバンドがこっちから帯広に行きやすいような状況を作って欲しいっていうか、そういう体制を整えてくれたらなって思ってる。
自分達もだけどI HATE SMOKEから出してるバンドとか友達のバンドとかが北海道にツアー行くならまず札幌は行くだろうけど、toiletに頼めば帯広にも行けるんだぞと。

■それじゃ帯広支部長ですね。
K:支部長….(笑)
O:うん(笑) そんな感じで一緒にやったら今度はこっちが呼びたくなったりもするじゃない?そういう関係を色んなバンドと築いてくれたらいいなって。
地元のシーンも盛上がっていって欲しいし。

■それは素晴らしい事だね~
O:うん、それで全体的に良い流れが出来たらいいなって思ってる。なんか今の風潮じゃないけどさ、やっぱレーベルが何かをリリースするからには「売れてナンボ」みたいなトコあるじゃない?
リリース前にはいっぱいツアーして~PV作って~とかガツガツプロモーションやって顔と名前を売って準備整えてから出す、みたいなさ。でもtoiletを出すのはそういうんじゃなくて、無名も無名だと思うし…(笑)遠征もほとんどしてないし。
さっき言った事ももちろんそうなんだけど、帯広をメインにして活動してる訳じゃない?
でもこうやって全国流通でリリースする事によってタワレコだったりとかビレッジバンガードだったりとか大手のショップにも置いて貰える状況が出来る。
そんでさっき木村くんが高校生もライブに来るって言ってたけどそれなら尚更で、そういう子とかがそれを見たら少しでも夢を与えられるんじゃないかな?って。
「ウチの地元のバンドのCDビレバンに置いてるわ!」とか「タワレコで展開されてた!」みたいなさ。
地元で活動しててもそういう事が出来るっていう、地元の子達に夢を与えて欲しいなって(笑)
K:夢、 大事ですね。
O:うん。そうやって希望を与えて欲しいなっていうのと、さっきも話したみたいに帯広に色んなバンド呼んで、帯広自体をもっと盛り上げてほしいなっていうところに、期待してます!

■なるほど。それでは木村くん、夢は、ありますか?
K:夢……夢って いうのかわからないんですけど、そもそも僕はアルバムリリースどころかデモ音源をリリースするっていう事すら想像していなかったので….
僕達は仕事の関係上がつがつツアーやったりも出来ないし、連休もほとんど取れないから遠征もなかなか出来ない訳で、物理的にライブがたくさん出来る訳じゃないんです。
でも、そういう環境でも真剣に頑張ってやってれば大澤さんみたいに見てくれる人は見てくれるし、 今回みたいに全国流通の音源をリリースする事も出来る。
さっき大澤さんも言ってましたけど、今回僕たちがアルバムをリリースする 事でそういう部分を若い子達や地元の人達に見せて、少しでも夢を与えられたらなって思ってます。


【音源情報】
toilet / HYPER MAGICAL POPNESS 
[IHSR58 / CD / 1,800円+税]

1.ハイパーマジカルポップネス 
2.デマカセ
3.階段
4.Mister Donut
5.ナギサ
6.Escape From Fashion 
7.パパ
8.MAKAI
9.ソーシャルビッチ
10.SUPER RELAX ACTION
11.ノーマルボーイズ
12.トブトリオトス
13.ボジョレーヌーボー

【ライブ情報】
10.17(土)吉祥寺WARP
10.18(日)代々木MALDIC STUDIO
10.24(土)帯広REST
11.8(日)札幌KLUB COUNTER ACTION
12.12(土)札幌PIGSTY
12.26(土)帯広REST

オフィシャルホームページ



THRH 「LOVE THE LIFE YOU LIVE LIVE THE LIFE YOU LOVE」 インタビュー完全版

時は2015年、舞台は頭狂コンクリートジャングル。
空気読まない風見鶏7匹が贈る、12cmと17cmの円盤に今彼等にできるありったけのLOVEとLIFEを込めた作品が産み落とされた。
ツインボーカル、トリプルギターを擁する移動型動物園、もといパンク/ハードコア・チーム THRH、7人態勢になって初の正式音源が遂にリリース。
チームを引率する2匹のボーカル、タジリテツヤ/モリミソウイチロウに話を聞いた。
※誰か、トオルちゃんがトオルちゃんと呼ばれる、所以を教えて下さい。
Interview:KEEP AND WALK / dues 新宿・松尾駿介


■THRH、本誌初登場ということで、自己紹介を。
タジリテツヤ(以下:T):初めまして。THRHのタジリテツヤ(Vo/兄ゴリラ)32歳です。牡羊座のAB型、好きなタイプは〇〇〇〇です(照)。
モリミソウイチロウ(以下:M):いきなりかよ(笑)。2014年に加入したソウイチロウ(Vo/ex-A.O.W/)です。

■何気に、よくよく見返してみたら、THRHって結構長くやってるよね。
T:そうだね。ちゃんとやりだしてからは11年くらいかな。

■メンバーは、今回加入した2人はとりあえず置いておいて、変わったりしてるの?
T:いや、俺とコウノヒロユキ(Gu/産休)とフカザワリョウヘイ(Dr)は11年ずっと一緒っすね。タジリケンタ(Gu/弟ゴリラ)が入ったのが7年前ですね。その後ナカヤスケイシロウ(Ba/パンクス)が入って、2014年にアリマヒロシ(Gu/ex-I think/トオルちゃん)とソウ君が入って、今は7人でフルメンバーって感じだね。

■2人が加入してすぐにデモはリリースしてコンピ等にも参加してたけど、正式な単独での音源としては久々だよね。ずばり、出来上がってみて新作の手ごたえはどうですか?
T:いいんじゃないかな。ソウ君とヒロシが入って7人になって、THRHに対するモチベーションがみんながいい所に持って行けたタイミングでリリースできたんじゃないかなと。
M:リリースをするっていうのを目的に動いていたのもあるし、実は去年の1月からまだA.O.Wとしてやっていた時から練習にはずっと入っていて。6月にA.O.Wが解散して7月からすぐ切り替えてライブ出来るようにっていう所があって、さらにその先に音源をちゃんと出そうっていうのも見越して動いてたか、凄くいい流れでリリースできたんじゃないかなと思います。



■2人の加入はどんな流れで決まったの?
T:まさかの、示し合せたわけでもないのに同じ時期に2人からそれぞれ連絡があって、先にヒロシから連絡があって、何日かしてからソウ君から連絡があって。2人ともTHRHに入りたいって。

■サウンド的にはこの大所帯でやるのはイメージ的に珍しいのかなと思うんだけど、2人が加入したTHRHって想像できた?
T:いや、別に全然なかったかな。どちらかと言うと、友達が入るというか、飲み仲間だから2人とも。人となりは全然知ってるからなんも問題ないし。まぁ周りからは、今のバンドとしての形を変える必要はなんじゃないって言われたりもしたんだけど、でも仲のいい友達が一緒にやりたいって言ってるのを断る理由もないし、その先に何があるかなんてやってみなきゃわかんないしね。2人に加わってもらった一番の部分は人間性だね。

■ちなみに、ソウさんは自分から入りたいって伝えたわけですけど、自分が加わることでTHRHがどうなるかってイメージはありましたか?
M:もともと好きだったのはもちろんなんだけど、漠然と入ったらどうなるんだろうっていう方が強かったですね。んで、初めてスタジオに入った時に"あっ、これ行けんな"って確かな感覚があって。
T:あー、それめっちゃあったね。
M:それからどんどんイメージが湧くようになったかな。
T:7人で初めて音をあわせた時の"あの感じ"は忘れられないよね。
M:入る前より、とりあえず音出してみんべって"バン!"って出した時に、きた!これ早くライブやりてぇ、音源もつくりてぇってなったかな。

■なるほど。では新作についてのお話を聞かせて下さい。今回、7inch+CDを同梱でのフォーマットでのリリースになったけど、これはどうしてこういう形を選んだの?
T:7inchが好きだから?(笑)
M:いや(笑)、そもそもは10曲以上がっつり作ってアルバムとしてリリースしたいなと思ってたんだけど、やっていく中でちょっとすぐには厳しいっていう流れがあって。新曲4曲でシングルみたいな形でリリースしようっていう話と、俺とヒロシは自分達が入る前のTHRHの曲も好きで加入してるから昔の曲も7人でやって入れたいっていう気持ちもあって。そんな中で今回リリースしてくれたI HATE SMOKE RECORDS・大澤君の所へ話を持って行ったら、新しい曲は7inch、既存曲の新バージョンはCDで収録してあわせてリリースしてみたら面白いよねって話を出してくれてやっとまとまった感じでしたね。ちょっとややこしい売り方かもしれないけど(笑)、リードの2曲だけどっちでも聴けるようになってます。

■なるほど。7人で録りなおした既存曲は、どんな基準で選んだのでしょう?ソウさんとヒロシ君がやりたい曲を選んだとか?
T:いや、7人で話し合ってだね。
M:そうだね。ただ、俺たち2人から見てこの曲はやりたい!っていう意見も入れてもらいつつ。昔デモで出した曲も入れつつ。
T:チューニングが違ったりっていうのもあるけど・・・7人でやるとそもそも全然別物(笑)。
M:そう、もはや全部新曲(笑)
T:あっ!あとね、7人になったから7inchを出すって事じゃないんでそこんとこよろしく(笑)!
M:うん、一切関係ない話だね(笑)。

■(笑)。タイトルに込められている意味は?
T:2人で書いた歌詞をお互いに見たのがレコーディングの直前で、それからタイトル決めたんだけど、ソウ君の書いてる歌詞がボブ・マーレーの"ゲットアップ・スタンドアップ"から影響受けてたりして、タイトルもボブ・マーレーの言葉からとったんだよね。
M:そう。Love the life you live. Live the life you love.って、日本語訳するとあなたの生きる人生を愛せ、あなたの愛する人生を生きろ。って意味で。なんかぴったりじゃね?って感じて。バンドのスタイルにもあってるし、7人ってなかなか時間もあわなかったり境遇も違う中で、バンドやるときはめっちゃ楽しくやろうぜ!少ない時間フルに使ってギリギリまで楽しみたいっていうスタイルでやっているから。
T:基本的には、ソウ君はスーパーポジティブおじさんで俺はひねくれおじさんなのね(笑)。ネガティブな事を言いながら最終的にポジティブになるみたいな。でも、1曲目の"A.I.P"とかは特にソウ君に触発されて歌詞を書いてて、パッとみて前向きだなってわかる歌詞なのね。他の曲でも結構影響されてる部分あって、だから今回"LOVE"って言葉も今までは避けてきたけど、実際は"LOVE"しかないからさ。俺自身もそうだし。



■どの曲をどちらが書いてるっていうのは先に教えてもらってたんですが、言葉の使い方とか要所要所違いもあるんだけど、内容とか感触的には全然遠くなくて、たぶん言われないとどっちが書いてるかほとんどわかんないよね。
T:そうなの!俺もそれ凄く思った。古い曲4曲はもともと書いてあった曲だけど、新曲は2曲ずつ書いてて、その2曲はどっちがどっちって俺らのことよく知らない人にはあんまわかんないと思うな。ちなみにまったく打ち合わせ無しで書いてます(笑)。
M:今回は完全にそれぞれで書いたんだけど、この書き方のスタイルが全てじゃないかもしれないし、今後は共作にするかもしれないし、自分の歌うところは自分で書くとかもやるかもしれないし、同じタイトルの曲で別々の歌詞を書いたりもするかもしれないし、

やっぱボーカルスタイルも変幻自在なアプローチで色々挑戦してみたいしね。
T:それぞれ書きながらどっちがどこ歌うってとこまで考えてるんだけど、ボーカルに関してはスムーズだったね本当に。パート別けも微調整くらいで。練習1回しかしてないしね(笑)。もともと心配はしてなかったけどそれでも早かったね。

■最初にスタジオに入った時の感触が今もいい方に進んできてる証拠だね。
T:楽器隊は結構大変そうだったけどね。ヒロシが入ったことで確実に底上げになったし、かつこれまでぐっしゃっとしてたそれぞれの楽器の輪郭を出したりとか、今までやってこなかった部分にも力を入れてあれこれ試してみたりして。やっぱりもっと色々やっていかないと駄目だなって痛感できた部分も多かったね。

■音の感じは凄くクリアになったよね。曲がしっかり立っているというか。
T:もともと俺らみんな両方好きなんだよね。ぐしゃっとしたハードコアももちろんだし、クリアな音の音楽も好きだし。だからどっちも好きだから出来た音なのかなって。
M:MEANINGのよっくんがエンジニアをやってくれてるんだけど、今回でTHRHやってもらうの2回目で、前回録ってくれた時に思った事を今回どう反映するかっていうのも一緒に悩んでくれるエンジニアだから、今回はこうしたいとかコンセプトもちゃんとわかってくれてたし。だからレコーディング作業自体は凄くスムーズで。
T:ケンタとか1時間くらいしかかかってないよね?ほぼワンテイク(笑)。
M:人数が人数だし、時間をかけようと思えばかけられるんだけど、限られた時間の中に目標も置いてやっていたから、その中でベストなものができあがったと思います。

■曲調自体、うるさくて早くてっていう根本は変わってないんだけど、いい意味で凄く聴きやすくなったように感じていて。
T:そうっすね。やっぱメンバー増えたってのが大きいよね。今までのが悪かったとかじゃなくて、"I HAVE A DREAM"とか特にそうだと思うんだけど、こういう曲って全然やってこなかったから。
M:僕的には、THRHの曲ってノリもあるし、聴き方によっては凄くポップな面もあったりとかして、ビートで攻めるイメージだったんだけど、もちろんテツヤの言うとおりで前が悪いとかじゃなくて、ギターもボーカルも増えてこれでさらにぐしゃぐしゃにしたら、お客さんや聴いてくれる人の目線に行くと、聴きづらさの方が勝っちゃうんじゃないかなって思って。だからしっかり誰がなにやってるかわかるようにしようっていうコンセプトのもとで作っていて、だからこそ作る段階・練習段階で躓いてたところもあったんだけど、あえて今までやってこなかったやり方をどんどん取り入れてやってみたし。

■5人の時のTHRHをよく知ってる人が聴いたら驚きも大きいよねきっと。
T:うん、賛否両論ですねまさに。でもそれで僕らとしては嬉しくて、否定の意見も興味をもってもらえてるってことだし。さっきも話したけど、俺たちどっちも好きだから、次の音源はスーパーノイズみたいになってるかもしれないし(笑)。
M:THRHは今回初めてちゃんと流通にも乗せてもらうし、この作品で俺らの事を知って聴いてくれる人も増えると思うんだけど、それだけじゃなくて今までTHRHがやってきた11年で出会った人達にも、今の俺達が伝わってくれると嬉しいですね。
T:まぁ、なんも変わってなんで俺達(笑)。聴いてくれたらわかるから絶対。演者でいるのはステージにいる15分だけだし、モッシュピットが大好きなだけの酔っ払いだから(笑)。



■凄く漠然とした質問ですが・・・THRHにとって、音楽ってどういうものですか?
T:あれっすね。LOVEとLIFEとLIVEじゃないっすかね。
一同:爆笑
T:たまに真面目に答えるとこれだからなー(笑)。
M:いや、でもまさにその通りだと思います。どんな形であれ、一生付き合っていきたいものですね。
T:ソウ君入る時にみんなで話したんだけど、この7人だったら50歳とか越えてブルースとかジャズのバンドになってもいいよねって話してて。だからDUB 4 REASONとか凄く憧れるよね。楽しい人生をこの7人でやっていくって、それを通じて出会う人には愛しかないしね。

■では、最後に一言、お願いします。
M:ツアーもがつがつブッキングして全国各地に行くので、お近くに行った際は是非一緒に遊びましょう!
T:僕からは、THRHは僕たちの人生で、是非その人生に会いに、愛に巻き込まれに来てください。そしたら愛に溢れた人生をおくれるはずです。・・・終わり(笑)!

【音源情報】
THRH 「LOVE THE LIFE YOU LIVE LIVE THE LIFE YOU LOVE
[IHSR55 / 7inch+CD / 1,600円+税]
SOULMINEで購入する

収録曲
<アナログ;>
1.ATAMA IKARE POSSE
2.I have a DREAM
3.BKP
4.Get up Stand up
<CD>
1.ATAMA IKARE POSSE
2.I have a DREAM
3.自分次第
4.CHAOS
5.Distrust
6.POSER KILLER

【ツアー情報】
05/30() 神奈川 横浜B.B STREET
06/06() 大阪 心斎橋PANGEA「CHANGE YOUR CIRCLE TOUR」
06/13() 大阪心斎橋「STORMY DUDES FEST A2015
06/20(
) 愛知 名古屋CLUB ZION「CHANGE YOUR CIRCLE TOUR」
06/28() 東京 下北沢SHELTER「CHANGE YOUR CIRCLE TOUR」
07/11() 北海道 札幌KCA
07/12() 北海道 苫小牧CLUB ROOTS
07/25() 東京 小岩BUSHBASH
08/02() 埼玉 熊谷 HEAVEN'S ROCK
09/26() 福岡 小倉 MEGAHERTZ
09/27() 福岡 博多KIETH FLACK
10/03() 大阪 心斎橋CLAPPER

10/17() 東京 東高円二万電圧(FINAL)

THRH OFFICIAL HP:http://thrh.nobody.jp/

【レーベルツアー開催!】