2026.04.19

 4月18日は下北沢ろくでもない夜でこちらのイベントに。

SPREADとEASTBAYの共同企画に大阪堺からTHE CHINA WIFE MOTORSが。
見渡すと我々は一番年下でありスッと背筋が伸びる感じ。

SPREADは勿論私が学生時代からリスナーでもあるのだが、そんな中、2009年にTOYS FACTORY傘下でのレーベルJunglegymより「ALIVE」がリリース。

内容は勿論、サウンド面でも素晴らしい作品。

当時、Junglegymからのリリースは、私がやっているI HATE SMOKE RECORDSからリリースしているバンドとも近い距離のバンドが多かったため、その頃からSPREADの皆さんとも交流が始まったと記憶している。

時を経て、Junglegymはレーベル活動がストップ。惜しくもリリース作品は徐々に廃盤になっていく。
こんな良い作品は聴かれなきゃなあかん!ということで2014年にTOYS FACTORYよりライセンス契約を経て、I HATE SMOKE RECORDSより「ALIVE」の再発をリリースした。

EASTBAYは、ボーカルKEiTAROさんとの共通の知り合いで、L.A.で活動しているUkulele HIROさん(ウクレレ1本でパンクソングをカヴァーするナイス兄貴)を通じて知り合い、その後、2023年に幡ヶ谷HEAVY SICKにてEASTBAY×UPPERの共同イベントにお誘い頂いて、そこが初対バンだったと記憶している。

どちらのバンドも自分にとってはクールな優しき兄さんといった存在。

THE CHINA WIFE MOTORSはそれまで何度か対バンはあったと思うが、きちんとお話しできたのは2025年の中野MOONSTEPでのSPREAD & THE DISASTER POINTSの企画だったかと。

さてさて話は戻し、そんな出会いの4バンドがひしめき合うこの日のイベントはトップの我々から始まり、バンドで繋ぐ毎に熱くなっていく会場と転換中に賑わうバーカウンターから、びしびし肌で感じる良い一夜感!

気づけばあっという間に終演からのバータイム〜終電!

良い1日だったな〜と思い返しながら帰路につく。

こう考えるとこれまでの出会いや共同企画での繋がり、共演などそれぞれの点が線で引かれた1日でもあったなと思う。続けていくもんですね。

3バンドともに今後新しい音源が出るとか出ないとか…楽しみですね。

さて、今週は久々の山形 酒田。こちらも楽しみだな〜。






04.15 2025-2026

以前、FOUR TOMORROWの山岡さんや同じバンドのドラム長井くんからの影響で「日記はいいぞ〜」的なこと言われたのを思い出し、ふっと始めてみる。
 XやInstagramは流れも早いし、何も記憶に残らない。。。ってことでしばらく空いていたのだが、日頃のことや、これからのことをつらつらゆっくり書いていきたいと思う。

ここも改めて読み返すと色々インタビュー掲載などもあるので、読み返すと面白いかも。

---
2025年を振り返ると、まさに厄年と言えるなかなかにヘヴィーな1年だった。
あまりそういう周期とか占いとかは信じない方なのだが、ここ数十年で一番長く感じた年であったのは間違いない。 

隠すつもりはないが、2025年初頭より身体的にも精神的にも限界をむかえた時期があり、一時はどえらい底まで落ち尽くした。が、周りのサポートや、改めてゆっくりと自分と向き合う時間を経て、2026年4月現在は相当に回復したと思う。 
原因はまあ様々あると思うのだが、まさか自分がなぁ。という心境だ。
厄年ってのはそんなもんなのかね。


2026年からは、また新しい価値観や人生観の自分で生きているなと思う。
 前に戻ろうとしなくていい、新しい自分をまた1から作っていく感覚で過ごしている。 


さてさて暗い話はここまでで、2026年に入りゆっくりなペースではあるものの、THE SENSATIONSは年末のワンマンからリリースした「Where It Dropped?」CDを会場限定販売を行いながら、ライブ敢行。

録音は2024年、自分たちの曲が2025年の自分の背中を押してくれました 笑

2月には鬼安の航空券が転がっていたので、急遽ロサンゼルスへ。
(FSCで往復8マン!)
3年ぶりとなるロサンゼルスはやはりメキシカンフードが最高。今回は家族旅行メインだったので、自分のお楽しみは料理とHEADLINE RECORDSのみ。


3月はイタリアからSEMPREFRESKIが来日。2008年-2009年頃からメールでやりとりを始めて初対面。約1週間に及ぶ日本ツアー。ライブも最高だった。また会いたいね。
---
2026/3/11 (Wed) Tokyo @ Shinjuku merry-go-round
2026/3/12 (Thu) Osaka @ Shinsaibashi stomp
2026/3/13 (Fri) Kyoto @ Pop! Pizza
2026/3/14 (Sat) Nagoya @ Kanayama brazil café
2026/3/15 (Sun) Tokyo @ Shimokitazawa livehaus
---


帰国前日



同じく3月はNOSHOWとの2マンライブも行った。
SEMPREFRESKIもそうだが、自分が学生の頃に聴いていたバンドの方々と一緒のステージでプレイさせてもらえるのは、嬉しさと緊張と興奮とでなんとも言えない、たまらない気持ちになる。音楽続けてきてよかったね。



そして4月現在。
ライブ情報に関してはXやインスタで発信もしてるので、ここでは告知とかではなく、事後を記していきたい。下北と久々の山形酒田に行けるので楽しみ。
あとは昨年より釣りをちょこちょこ始めたのだが、そろそろイワシとかアジとかをのんびり釣りにでも行きたい。



4/15(日)板橋 大山仲町地域センター GIRLFRIEND pre 「ITABASHI BASE 」

The CCS Menagerie the doodless THE STEADYS GIRLFRIEND


4/15(日)板橋 大山仲町地域センター
開場/開演 13:30/14:00 終演18:00頃
チケット:無料(投げ銭制)
-出演-
GIRLFRIEND
Menagerie
the doodless
The CCS
THE STEADYS

会場までの行き方

雑記「2017.02.05 TJ MEETING」

2017年2月5日に約2年半ぶりにTJ MEETINGを開催することになった。
大半の人が「TJ MEETINGってなんじゃい」って意見も多いだろう。
自分が住んでいる街「板橋」は東武東上線沿線にある。

実はこの沿線にはバンドをやっている者が結構多く、現THRHのボーカルであり当時A.O.Wだったソウイチロウくんと初めて会ったのも池袋、そしてがっぷり飲み交わしたのも大山だ。

そんな池袋〜大山間でそれこそ超連日夜な夜な酒を交わす日々が今も続いており、互いに知らない人々を呼び合い紹介して酒を飲み交わす。そういった形で出会った人も少なくない。

その呑み会をいつしか「TJ MEETING」と呼び(笑)、そこで出会った人たちでイベントやろうかなんて、よくある呑みの上で与太話が急加速し実現となった。
TJ MEETINGは過去2回開催している。
---
2013/09/01(日)池袋CHOP
w/I think / A.O.W / THE SENSATIONS / MAKE IT LAST / Ratchild / SOUL DISCHARGE / EASEL / THRH / neko! / orion / St.ELMO'S FIRE / SLIGHT SLAPPERS
---
2014/08/17(日)池袋KINGSX
w/THE SENSATIONS / THRH / SOUL DISCHARGE / odd / Ratchild / REAL SHOCKS MATTER / toilet / HIGH THRASH GIRL / noy
---
この2回のイベント、そこまでに辿った幾夜の会合を経て、急激に距離を縮めたバンドもいるし、なにより今までなかなか関わりえなかったバンドや人に会えたことはかなり大きかったんじゃないかと思う。
(そういえば2015,2016は開催してなかったが、気付けばそんな経ってたのか…時間流れるの早すぎ!)

そして今回開催するきっかけとなったのは2015年初秋、相も変わらずTHRHソウイチロウくんと呑み明け暮れていたある日、この日はKONCOS太一くん、toiletのキムと交えて呑んだのを覚えている。(PUNK伝道師も)
恐らく互いに初呑みながらも、なんのその一気に意気投合、店の閉店後もコンビニで酒を買い、いつものように大山の商店街上で終電なんぞ忘れてひたすら話した。
互いに酩酊しながらも「色々絡んでいけたら面白いね」なんて話しながら、最後はキムと私はゲロを吐きながら家路についた記憶がある。

事実その後急激に動き出し、お互いのイベントへの出演や絡みが急激に多くなっていく。
個人的に特に思い出深いのがTHRH、THE SENSATIONS、KONCOS、カジヒデキさん、FRIDAYZで行われた山形酒田へのツアー。
ぶっちぎりで楽しかった酒田ツアーを終えた後も、会うたびに「あの日はヤバかったね〜」なんて言いながら、ひょんなことからあの日の感じを東京でやったら面白いんじゃないか?という話が出た瞬間に加速。今回のイベントとなったのだ。

当初、3バンドでの企画をを銘打った形で行う予定だったが、あの板橋呑みから数珠繋ぎでこのイベントにたどり着いたこと、3バンドともIHSRからリリースしていることで、今回 IHSRpre「TJ MEETING」という名義で開催することとなった。

そして今回出演してもらうバンドはTHE SENSATIONS、KONCOS、THRHの各々3バンドのブッキングでもある。またここから各々の新しい繋ぎが出来たら最高だ。
これは超個人的な話になるが池袋で開催出来るというのも嬉しい。
ここ数年、自分自身ライブに行くと「新宿、渋谷、とその沿線」へのイベントがすこぶる多い。実際に最近、池袋に行くことがなくなったなんて人も周りで少なくない。
確かに現在の「池袋」は第2の秋葉原さながら、漫画が超絶に流行り、音楽的にはビジュアル系は元気だが個人的に足を運ぶイベントは急激に少なくなってしまった気がする。

そんな最中、こういうイベントが自分たちがいつも遊んでいる場所で開催出来るのは妙に嬉しい。(昨年9月に開催したIHSR10周年でも同じ気持ちになった。)
池袋だからこそ出来る空間や楽しみ方があるので、遊びに来る方は是非そこも味わってほしい!超楽しみ!
----
2/5(日)東京 池袋MANHOLE
I HATE SMOKE RECORDS presents
「TJ MEETING」
開場/開演 15:30/16:00
前売/当日 2,300円 / 2,600円
-BAND-
KONCOS
THRH
FRIDAYZ
SOUL DISCHARGE
Daytripper
マヒトゥザピーポー with NEVER END ROLLERS
THE SENSATIONS
----

雑記「2017.01.15 THE SENSATIONS企画」

あっという間に2017年に入り込み、今年は早々と田舎へ帰省。
忘年会もほどほどに年末はあっけなかったなぁ…と思いきや年が明け新年会でそれを取り戻すかの如く酒を浴び、新年早々大失敗もかましました…汗
昨年を思い返すとまた2016年も様々なターニングポイントがあった年でしたねぇ。

さてさて1月早々に下北沢SHELTERにて私がボーカルを務めるTHE SENSATIONSが久々にイベントを開催します!!

今回のイベントは2016年がターニングポイントが多くあったとしたら、新たなスタート地点からの発進!といったイメージで今回各バンドに声をかけさせてもらいました。

私、昨年8月で12年間程やっていたSEVENTEEN AGAiNを脱退。
バンドを途中で抜けるという行為は、今までバンドをやってきて実は初めてで2016年頭あたりから葛藤した期間が続き…。
バンド内での話し合いも長い時間かけて行い、SEVENTEEN AGAiNがどうすれば良くなっていくのか?ということも日中長い時間考えながら、今後バンドが更に良い方向へ加速し続け、その先の到達点を何度もイメージし続けた結果、本当に悔しい気持ちもあったが自分の姿はないような気がしました。

あっちなみにこれは全くネガティブな気持ちはなく… 笑
あくまでもバンドが最良な結果になることを想定した時に、一時のメンバー脱退は目の前ではマイナス的要因もあるが実は未来的に結果的にプラスに働くこともあるのかなと。
今までの体制が好きって人もいると思うけど、きっとそれを覆せるぐらいのこの先のイメージが見えたんだろうな。

文字で書くとだいぶ堅苦しい話に見えるけど、考えた末、出た答えは至ってシンプルに「好きなバンドだからこそもっと先が見たい!」という気持ちなんでしょうか 笑
実際、先日の新代田FEVERでの3人体制を見てワクワクした人も多かったんじゃないでしょうか?
、とまぁこの話だけで延々と文字数が言ってしまいそうなのでこの話は下記のインタビューを読むと面白いかもしれません!
ヤブ&ろっきー・インタビュー

そう!話を本題に戻しまして、まずは新体制となって歩み始めるSEVENTEEN AGAiN。

そしてうしくん率いるNUMBER TWO。
うしくんもNUMBER TWOに没頭する毎日になってまた今年からスタートしていく。
新曲もバリバリに仕上がってますからね。

更にこれまた新体制となったSTARVINGMAN。
こちらはベースであった山田しんちゃんがやむを得ない事情でバンドを離れることになり、新たにベースに堀田くん。ギターに私も大好きなSUNNの阿部ちゃんが加入。
この4人で新しくまたスタート。
ただしこの先はまだライブも決まってないとのことなので見逃しは厳禁ですよ!

そして昨年ライブ/音源を通じて新たなる出会いをしたSLEEPLESS。
彼ら自身に関しての新たなるスタートというエピソードはないのかもしれないけれど…(笑)
単純に新しい出会い、そしてライブが見たいし一緒にやりたい!という気持ちが先行しました。あとはきっと他出演バンドとも初めましても多いだろうからここから新しい出会いが繋がれば更に嬉しいなと。

んで、当日のDJは僕らの酸いも甘いも見てきているSUBURBIA WORKSが担当してくれます。
勿論、我々THE SENSATIONSも2017年より新しいスタートを切ります。
いやぁ楽しみになってきたな〜!!!

というわけで1月15日は全バンドスタートダッシュ決めていくので、お時間ある方は出発の門出を目撃しにきてくださいっ!
全員ぶっ飛ばします!

最後に最近THE SENSATIONSのRemixをしてくれた人がいましたのでこちらを貼っておきまーす。
それではお待ちしております!!!!!!





雑記 「2016年とコンピの話」

 今年の年末は例年に比べ緊迫感と納期への焦りがないなぁ、と既に年始気分に突入しそうな私なのですが(めちゃくちゃ忙しい人すみません。)嬉しいことにいくつか「今年は年末コンピでないんですか?」などの問い合わせを頂いて、楽しみにしてくれる人がいてくれるんだ!という嬉しさもあり…、今年はリリースをしなかったには理由が幾つかありまして…

その一つが今年6月末〜7月頭に開催された「BREAK A SCHOOL TOUR」で配布されたサンプラーCD。

ちなみに「BREAK A SCHOOL TOUR」ってそもそもなに?

って人もいるかと思うのですが、埼玉県越生から夜な夜な各地のライブハウスへ足を運ぶ「ヒロエル」なるおじさんがいるのですが、平日はもちろん真っ当なお仕事をしてまして、夜はライブの日常に刺激が足りなくなり、徐々に自身のイベント「BREAK A SCHOOL」を開催、更に刺激を!と八王子にて総勢50バンド出演する「MATSURI」、更に更に刺激を!!!と今度は「じゃ俺のイベントでツアー行こう」と自身のイベント「BREAK A SCHOOL TOUR」として東名阪、福岡、北海道と各地で開催したという流れになるのです。

シ●ブ中ばりの刺激の求め方で数年後には海外ツアー、しかしライブ/イベントでは刺激が足りなくなった彼は新たなる刺激を求めバックパッカーに。そこでケニア/マサイマラで出会った野生動物のワイルドさに刺激は最高潮に!
「野生と自然こそがこの世の最も刺激物である」と言い放ち永住を決めるのであった…
Fin...
ーーーーーーーーーーーーーー
ヒロエルさんを楽しめるページ
HiRO(break a school)&いまきん(imakinn records)インタビュー(kyo-tekiより)
ーーーーーーーーーーーーーー
と未来予想図を描きながら、その「BREAK A SCHOOL TOUR」で配布されたサンプラーCDというものがこちら!
こちらはそんな彼が足繁く通ったライブハウスで目撃し、全国に知ってもらいたい25バンドが収録されたオムニバス!
今回、今作製作にあたりマスタリング準備、盤面デザイン(イラストは違います)など携わらせて頂いたのですが、作業中一緒に聞いていると
「おぉーこのバンドいいよねぇ」
と音の好みや行くイベント(DANCE MY DUNCEというイベントも共催している)も近い彼がチョイスした内容にフィットするところが多々ありまして。
上記ツアーも終了し、手元に残ってるというサンプラーをもっと沢山の人に聴いてもらいたい!という彼の話を聞き、全国各地の繋がりのある店舗やディストロ先より配布。という流れになったのです。

コンセプトや目指す方向性が似ていたこともあり、年間200本は通っている漢のリアル、身体一つで対面で現地交渉、そして無料配布!ってことで「今年はこのコンピでしょ!」っと妙に落ち着いてしまったところが正直な気持ちです。

ただ理由はこれ一つのみに限ったところではなく、今年は更にいいバンドとの出会いが奇しくも下期も後半戦に差し掛かったところでして。
通常IHSR年末コンピは10月には音源を集め始める最中、11月に続々と面白いバンドとの出会いがあったのですよね。そのタイムラグ!にプラスして
毎年年末は詰め込みすぎてヤバい状況が常だったので、

「今年こそはあまり忙しくせず、年末は遊びたおすぞ!」

と意気込んでいたのですが、あまりにも抜き過ぎたせいか周りは師走真っ只中。
年末最終追い込みで皆バキバキに忙しく思ったよりも遊び尽くせず不発な年末を送っております…泣

なのでSOULMINE MEGA MARTでは「BREAK A SCHOOL TOUR」無料サンプラーを激推ししたい!というこで、欲しい方には送料のみかかりますがこちら一つでもお送りいたします!(梱包費など入れたら赤なんですが…笑)
こちら▶️V.A. / BREAK A SCHOOL TOUR 2016 [CD]

と様々なことが重なり今年はリリースしなかった、IHSRコンピは来年またやります!
、というか皆に紹介したいバンドが沢山出てきました!

特にリリース時期もここ数年12月年末に出していたので、「年末コンピ」感が出てましたが特に決め事でもないので(笑) 発売時期いつにしようか今悩み中です!
詳しくはまたお知らせいたします。

とまあ長々と書きましたが今年でI HATE SMOKE RECORDSを始めて、気付いたら10年目。本当に気をかけてくれてる皆さんのお陰で続けてられてます!
2017年も既にヤバいリリースが続々と決まっておりますので来年もよろしくお願い致します!

良いお年を〜!

PANIC QT'S インタビュー!


2012年に初来日を果たし、2014年には1stアルバム「Fast Ain't Furious」を発売、2度目の来日ツアーを行う。そして今年2016年には通算3度目となる来日ツアーを2ndアルバム「Of Blackholed Hearts And Quantum Physics」提げて敢行。
異常なまでのジャパニーズカルチャーへの愛はもちろん楽曲にも影響し、音楽、ゲーム、漫画、アニメを全てひっくるめた日本人もびっくりなファスト・メロディック!
2016年のツアーを終えたギターボーカル/リーダーでありソングライターのMarc(魔悪)にインタビューを行った。

PANIC QT'Sはどうやって結成されたのですか?
Marc:シリルと僕は高校で初めて会ったんだ。
僕たちは90年代のアメリカ/ヨーロッパのファストメロディックパンクに影響を受けてバンドをスタートさせたんだけど、その後そのバンドはストップしてシリルと僕は別々のバンドでプレイすることになった。
そしてその時にシリルはマイクと出会い、バンドをスタートさせたんだよね。
その時のギターリストは極悪でヤク中ってこともあり、彼をクビにして僕に入らないか?と相談があったんだ。これがPANIC QT'Sの始まりだよ!




■どんなバンドに影響をうけているのですか?
Marc:僕たちの大きく影響を受けたのは90'sパンクロックだね。MXPX、NOFX、Satanic Surfers等のメロディー&ファストなバンドだね。この手のタイプの音楽が僕たちに楽器で演奏するきっかけを作ってくれたんだ。
90年代の終わりにインターネットのお陰でシリルと一緒になってHysteric Blue、Whiteberry、Judy and Mary、そして勿論Hi-Standardを始めとするバンドを発見したんだ。これらの日本のサウンドは僕たちに凄まじい影響を与えたよ。
僕は個人的にCharles Bronson、Spazz、Napalm Deathを始めとするファストコア/メタルを愛しているのだけど、あの狂ったようなリズムチェンジ、ブラストビートと高速ギターの要素は僕たちの音楽にも少しだけど集積されているよ。
そして何と言ってもGOING STEADYの出会いはターニングポイントだったね。
彼らは十代のメランコリックさ、儚さ、真っ直ぐさを信じられないくらいの感情でパンクロックに落とし込んで演奏をしていた。これはヨーロッパパンクとは全く異なるサウンドだよ。
大半のヨーロッパパンクが脳みそでプレイしてる中、彼らはハートでプレイしている。これは凄い日本独自のサウンドだと思っている。



■いつから日本に興味を持ち始めたのですか?きっかけは?
80's-90'sにはフランスのテレビではドラゴンボール、聖闘士星矢、北斗の拳、シティーハンター、セーラームーンなど多くの日本のアニメが放送されていたんだ。
これとビデオゲームが僕たちの日本に触れた最初のきっかけだね。その時キッズだった人は殆ど好きだったんだじゃないかな。
僕たちが子供の頃は悟空がフリーザのケツの穴にキックするのを見てファミコンで遊ぶのが全てだったよ。幼稚園の頃、大きくなったら忍者になりたいと思ってたの思い出した!なれなかったなぁ…
日本の映画にもとても大きな影響を受けたよ。日本の映画はとっても美しいのと凄まじく狂ってるものがあったり、たまに美しさと狂気が共存していることもある。この感じ好きなんだよね。
これらのものと、日本の音楽が僕に日本語を勉強させて、日本へ旅立ちたい気持ちにさせたんだよ。
フランスでは今も変わらずに日本の文化は凄い人気だよ。



■3度目のジャパンツアーを終えて感想を教えてください!
3回目の日本ツアーも最高だった!
僕たちはたくさんの凄いバンドをプレイして、たくさんのかっこいい人と共に素晴らしい時間を送ったよ。一つ言えることはは、また俺たちは戻ってくるよ!



■日本についてどう思いますか?またお気に入りを教えてください!
フランスではPANIC QT'S がライブするところを見つけるのがいつも難しいんだ。なぜなら僕たちはポップスバンドには速すぎるし、ハードコアバンドにとってはポップすぎるし、生粋のパンクロックバンドには僕たちはそこまでイキってもないし…日本では色々なタイプのバンドが一緒に演奏をして、色々なタイプのお客さんが共存していて、きちんと聴いてくれていると感じてるよ。
フランスに比べてチケットは凄く高いんだけど、皆んな来て、最高に楽しんでいるのがいいよね。
フランスでは友達のバンドを見に来て、その後はビール飲みに行って聞かないからね。あれは良くない。
あとは日本には素晴らしいアンダーグラウンドバンドが多いよね。僕らはジャパンツアーの度に1回のライブで少なくとも1つは素晴らしいバンドに出会うよ。
音楽とライブ以外だと、僕らは日本の観光が好きだなぁ。公園へ行って、お寺と神社を回って、ファミリーマートでカフェフラッペを買って、川のほとりでおにぎりを食べて、秋葉原でゲームしたり、フィギュアを見たり…あと確実にラーメンは毎日食べて。マイクと僕はラーメン狂なんだよね。



■2ndアルバムは更に多くの音楽から影響を受けたなと感じました。1stアルバム以降、新しく影響を与えたものはありますか?

2ndアルバムのメロディーはWeezerからの大きな影響の下、構成されているんだ。
ファズギターサウンドが重要ポイント。WeezerはいつでもPANIC QT'Sのお気に入りの一つなんだけど、今回のアルバムでそれが明確になったかな。
空間系ギターサウンドと使い方はSlowdiveとMy Bloody Valentineからの影響が強かったかな。


■PANIC QT'Sの今後について教えてください!
明確なプランは今のところないんだけど、PANIC QT'Sはファスト&メロディックサウンドでい続けるよ!
多分、鎖で繋げれられるくらいの沢山の曲を作る予定。日本語の曲ももっと!
シンセサイザーの音も取り入れてみたいな。新しいものを生み出して出来るだけ早く日本に戻るように最善を尽くすよ。いずれにしても僕たちは新しい曲を作っていって次のアルバムもI HATE SMOKE RECORDSからリリース出来たらいいな!